鉄道輸送に欠かせない軌道・架線の保守をする車両
終電から始発までの間に、電車の乗り心地を良くするための線路の修繕、安定した電力供給を行うため架線の保守を行います。
当社は、そういった鉄道の安全・安定輸送を支える鉄道保守車両の整備を行っています。
お客様である鉄道会社各社様から信頼される高度な技術を提供し、軌道保全に関わる機器の提供を含め、鉄道インフラの安定に寄与しています。
マルチプルタイタンパー
線路のゆがみをミリ単位で線形整正を行う大型保線用機械で、通称「マルタイ」と呼ばれます。
マルタイは、作業装置で線路を持ち上げ、左右方向に移動させ、まくらぎ下の道床を高圧力でつき固めることにより、1mm単位で線路の線形を正しく整え、列車の快適な乗り心地を維持しています。
ミリング式レール削正車
世界初のハイブリット削正車両です。
ミリング削正とグラインディング削正(補助、砥石)2つのユニットを実装。
搭載の高性能な測定装置により、削正作業後の断面形状と長手方向凹凸形状を確認可能です。
バッテリーレール切断機
ねじれを抑制し、精度の高い切断が可能。
効率良く、人間工学に基づいた操作性で全てのレールに使用可能。
<ローベル製品取扱い品目>